あなたが見える 君が見える

ガンダムGのレコンギスタ始まりましたね。
opは珍しく量産型のタイアップ型op。いや、嫌いじゃないけどね。キルラキルの主題歌とかも歌ってたし。
と思ってたらEDはやはり冨野作品っぽいというか少し古臭い感じに(いい意味で)
作画というかキャラデザ?のせいかキングゲイナーっぽさを随所に感じます。

内容はといえば始まったばかりでまだよくわからないっていうのが本音です。
主人公が海賊というか革命派のほうにいくんだろうなぁとボンヤリ思うけど違うかもしれないし、会話とかは見事に冨野節前回でしたね。かみ合ってそうでかみ合ってない会話とか女言葉っぽく「やめなさいよ!」ってキレるシーンとか説明とか特になく専門用語バンバン出てくるとかこれでもかと冨野節入れてきます。ちょっとくどいぐらいに。
これは今後も要チェックや!

んで、話はかわりますけどアバターテレビでやってたんでついつい見ちゃいました。
前みたことあるんですけどね。3時間近くあるけどぶっ続けでそのまんま見てしまった。

やっぱり面白い。これは劇場で観ていたらもっとすごかったんだろうなぁっていうのを改めて感じました。
異世界っていうものをこれまでかというほど映像の説得力を持ってあらわす、これはハリウッドでしか作れませんわ。金めっちゃかかってるもんね。

ストーリーはラストサムライっぽいというか文明社会からの自然回帰を思わせるというかインディアンがアメリカ人に勝ってたらっていう話というか

アバターという存在がネットを表してるのかなと思わせたりといろいろ考えさせることもあるけれど基本はわかりやすい展開でカップルとかで見に行ってもよかったね。と言って帰れるかんじ。
それにしてもジェームズ・キャメロンの女性の好みが一貫していて潔いですね。あの人は戦う女が大好きですね。ミッシェル・ロドリゲス兄貴は相変わらずその辺の男より強そうだぜ!

主人公がその星の女戦士とセックスするシーンがあるんですが異星人もセックスは人間と一緒なのね。てっきり頭の触手みたいなのを絡ませるのかと思ってた。普通にキスしてました。
まぁ、その辺はわかりやすくした方がいいか。

でも、だって期待しちゃうだろうが

番組改編期ですので、今まで見ていたアニメやら特撮が終わったんですが両方とも、面白くなりそうで結局面白くならずに終わってしまった作品。とういうような感想を持ちましたね。

残響のテロル。一話のつかみはなかなかよく、これは面白いことになるぞ、なんたってナベシンだからな(渡辺信一郎)と思っていたら面白くないまま続いて最終回をみても、あー、そう、ねぇ。みたいな感想しかでてこずなんともモヤモヤとしてしまった。
結局リサはポンコツのまま終わってしまった。いや、あれはポンコツかわいいと思えってことか。

もう一方は仮面ライダー鎧武。
こちらも魔法少女まどかマギカで人気を博した虚淵玄脚本ということでどんなものになるかと思っていたのですが・・・。まぁ、こっちは序盤こそつまんなかったものの、中盤、終盤ぐらいからは割と面白かった。かな?
でも、やっぱりあの寒いダンスシーンは必要だったのかと。なんでも、最初はチーマー同士の縄張り争いの話にしようと思ってたけど子供向けでその内容はってことでダンスチームになったらしいですけど。

色々思うところはあったけれど最終回はダブルライダーキックが見れたのがよかった。
紘汰のコスプレ姿はなんど見ても笑ってしまうけどアレ現場は大丈夫だったんだろうかあんなのどうみてもコントの衣装でしょ。

なんだろう、期待しすぎるのはやっぱりよくないんですね。あの監督だから、あの脚本だから外さないだろう。っていうのはみんなもあるとおもうけど今回はうーん・・・あんまりだったな。

それでも、冨野なら冨野ならやってくれる。面白いのを作ってきれるはず。
あ、あと谷口悟朗も今度純潔のマリアをアニメ化するらしいです。

期待しすぎはだめだけど期待するなっていうのが無理な話だよなぁ。

どうにも坊主が多すぎる

久しぶりに京極堂シリーズの本を読み終わりました四作目の『鉄鼠の檻』です。

京極堂シリーズといえば恐ろしいほどの分厚さで曰く、辞書。だとか凶器になると揶揄されることもありますが今回も長かった。
流れに乗ってしまえばスルスルと読めるんですが流れに乗るまでが難しい。めちゃくちゃ長いし。でも、大半は会話シーンなのでラノベとか読む人ほどハマる人多そうなんですけどね。キャラも立ってるし。んでも、うんちくとかが嫌いな人は苦手かもしれない。ある種うんちくを楽しむ用の人の本だしね。

鉄鼠の檻ですが舞台はお寺です。禅宗のお寺で修行をしている人たちがメインなもんだから言葉使いがいちいちめんどくさく人物の名前も、えーと、誰が誰だっけ?となるんですがそういうことを除けばさすがの京極夏彦。面白かったです。

オチでなんだそりゃとか思ったけどそれはまぁしょうがない。そういうものとして処理しますよ。

シリーズが続いていくと京極堂陰陽師の格好をして「この世には不思議なことなど何一つないのだよ」っていう一連の流れが出ると、とオオ!ってなりますね。所謂お約束ってやつですな。そういったフォーマットができつつある。最終回とかはどういう風にするんだろうか。陰陽師対決!みたいな中二展開がまっていたりするんだろうか?いや、ないか。

それにしても、関口君はいつも不安定だ。今回はそんなに酷い目には合ってないはずなのに危なっかしい。どうやって結婚したのかが謎で仕方がない。

まぁ、それを言ったら京極堂もそうか。彼らの夫婦生活というものがまったく想像できないですよ。

ともあれ、ハマる人はすごいハマります。ただ、一冊がめちゃくちゃ長いので次の話を読むのはもう少し先でもいいかな。

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

エヴァQありましたね。
評判通りの…作品でしたね。

視聴者もシンジくんと同じで、いったい何なんだよ?なにが起きてんの?
って感じで置いてけぼり食らいまくり。

あーいう説明とか一切なしで話がずんずん進んでいくってのはまぁ、よくある展開ではありますよね。ファンタジー世界を説明するために異世界から来たことにするとか記憶喪失にしちゃうとか、んでもいくらなんでもシンジくんに不親切すぎる。カヲルくんしかまともに会話できる人がいないんじゃそりゃシンジくんもあんな風になりますよ。劇場にいかなくてよかった。ポカーンですよ。劇場であれだったら。

一応4部作で終了なんですっけ。エヴァは。6部作じゃないかとかいう話もありますけどどうなんだろう。

完結しない。というシリーズのあり方かもしれないですけどもういい加減次の映画で完結してほしいですね。

でも、あんだけ引っ張って引っ張ってそれでも信者がついてくるんだから辞めるのを惜しいと思うのはわからないでもないですけど。

庵野は新作とかはもう作んないんだろうか。

ハゲこと冨野監督はあの歳でまだ作品作るんだからすごいですよね。
Gのレコンギスタ。楽しみです。相変わらずの冨野節が見れるんだろうか。

終わりよければすべてよし、とも限らない

物語などで最後に唐突に絆が大事だ!とか俺たちの思いが!という仲間との友情でなんとかするとかいう展開が苦手です。

いや、そういうギャグというか様式美みたいなものはいいですよ。グレンラガンとかキルラキルとか(あれ、どっちも中島かずき作品になってしまった)

先日、ココロコネクトをみたんですよ。いや、はい、いまさらですよね。
まぁ、一時期ネットで話題になりましたね。悪い意味で。ですが今いいたいのはそういうことではありません。

終盤の、みんな仲間の為に命をかける!みたいなものすごい結束力をもっていたんですけど、君たちそんな熱い友情みたいのがある人たちだったっけ?
部活もなにやってるかよくわかんないし……。


ココロコネクトに限らず、唐突に友情押しとか急激な感動シーンが展開していってみている人間が置いてけぼりになってしまうというのが多々あると思うんですよ。

ひぐらしシリーズとかも僕のなかではそんな扱いですね。
クソつまんない日常パートが終わって、あのかわいらしい絵柄でえぐいシーンやらえぐい展開やらをやっていたかと思えば、リカちゃんを助けるためのハートフル展開。
さわやか3組かおのれらは!
見どころはあのかわいらしい絵柄やらセリフでグロかったりえぐい展開をするとこが受けたんじゃねーかと思ったり、


最後の最後で仲間たちの絆だとか思い出だとかをだすんならもっと積み上げてきたものが必要なんですよ。あと、最低限の整合性というか勢いだけじゃどうにもならないこともあるんです。

まぁ、こんなことを言っても、好みと行ってしまえばおしまいなんですが。

僕の好きな機動戦士Gガンダムなんて勢いだけで押し通してましたから。でも、あれは納得してしまうほどの勢いがあるんだよなぁ

ボンボン

ボンボン。それはいわゆる金持ちのボンボンという意味のことではなくここではコミックボンボンのことです。
コミックボンボンを知らない?なに?あのオタク製造機の少年誌を知らないとな!

といきなりコミックボンボンを思い出したのも月刊誌のジャンプ改が休刊というニュースをみたからです。失礼ですがジャンプ改一切読んだことありません。でも作家陣は結構有名な人が多いんでジャンプ系列のほかの雑誌で連載再開したりするのかな、しかし、そうなるとほかの雑誌であまり人気なかったマンガが打ち切られたりするのかと要らぬ心配なんぞをしてしまいます。

と、まぁ、話を戻しましてコミックボンボンです。昔少年誌にコミックボンボンという雑誌がありました。残念ながらもうなくなってしまいましたが。
コロコロコミックと人気を二分するほどの低年齢向け(小学生から中学生ぐらい)雑誌でした。このどちらかの雑誌を読んでから少し成長したらジャンプ、マガジン、あるいはサンデーやチャンピオンを読むのが当時のマンガ少年たちの読書遍歴でしょうか。

ジャンプやマガジンといったマンガとは少し違うところがあって広告が結構あった気がします。そしてチビッ子たちの購買意欲を掻き立てるおもちゃの紹介やらなにやら。コロコロはミニ四駆、スーパーヨーヨー、ビーダマン、ベイブレードなどなど人気のおもちゃとのタッグで人気を博しました。(20代後半から30代前半はあったあったと思うはず)
ですが、ボンボンはおもちゃとのタイアップ企画はたいしてふるいませんでした。僕が覚えてるのはすげゴマくらいかな。ガンダムはずーっと紹介していたのですがコアなファンはついても雑誌を続けるにはいたらなかったということでしょうか。
この間本屋に行ってコロコロの表紙をみたらバッチリガンダムを紹介してました。
「お前、ガンダムなんか当時は見向きもしなかったくせに、変わったな」
ガンダムも、ボンボン一筋じゃなかったのかよ、こいつ(コロコロ)ミニ四駆のほうがいいって言ってたやつだぞ」
と勝手に脳内で罵ったのですが時代の移ろいとは儚いものです。


先ほど人気を二分していたといいましたが少々誇張しました。コロコロのほうが圧倒的に人気でした。コロコロのほうがどちらかというとわかりやすくキャッチーなマンガやおもちゃの紹介が多く多くの少年たちの心をつかんだのでしょう。一方、ボンボンのほうは割とニッチな趣味を紹介するというかマンガのほうも対象年齢を間違えてるんじゃないかというような内容のものが多かったです。

コロコロがうんこだのおしっこだの言って笑ってる横でこっちはおっぱいをガン見してるみたいな感じといいますか。アレなんか例えがおかしいぞ。

でも、マンガは面白いものが多かったんですよ。サイボーグクロちゃんだとか王ドロボウJINGとか好きでしたね。有賀ヒトシ先生のロックマンメガミックスも面白かった。僕はロックマンシリーズ一切やったことないけどマンガは楽しく読めました。
ポケモンが流行ったことで対抗するようにメダロットというロボットゲームを出したりしたけどポケモンに蹴散らされたのは悲しかったな。メダロット結構好きだったのに。マンガは独自の世界観をもつほるまりん先生が担当してたんでそこそこ面白かった気がします。
おそらく、僕がボンボンを好きだったのはコロコロほど前面にタイアップマンガな感じを出してる作品が少なかったからだと思います。
おもちゃやゲームなんかしらねーよ。こちとらマンガで読者の気を引くんじゃ!
と息巻いているような感じ。
あ、でもカードマンガなんかもあったような気が……。単純にニッチすぎる趣向についてこれる人間がいなかったということだけだろうか。

梅雨ですね。
ジメジメしていやな季節っていいますね。
洗濯物とかがどうしても家のなかで干さなきゃいけなくて部屋干しのあの匂いがつく点ではいやかもしれません。

でも、僕は雨がそんなに嫌いじゃありません。
あの雨音とか雨の中室内で過ごすことが苦ではないのです。(まぁ、インドア派の僕の意見ですからアウトドア派の人にはつらいでしょうね)
このあとやってくるクソみたいに暑い夏を考えるとむしろもっと降ってくれとも思います。

で、雨ですがyoutubeで検索するとひたすら雨音だけが流れる音源を発見。癒し効果があるらしいです、確かに雨音とかが好きな人間はいるはずですからね。一定数だろうけど。

こんなモノが普通に転がってるなんて、ネットは広大だわ

アレってめちゃくちゃ暑いときに聞いたらなんか複雑な気持ちになりそうですね。
表は太陽が照りつけてくるのに耳ではしとしとと雨音が鳴り響いている。

吹雪の音源とかあったら暑くても少しは涼しく感じられますかね